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行事のご案内

年中行事

• 新年太歳三ヶ日初祈禱・初祓い【 邪気祓い 】毎年 正月 三ヶ日 午前11時より


• 大荒行成満 除厄開運修法祈禱会・星祭り祈禱 毎年2月18日
午後1時より 水行式~水行式終了後 修法祈禱会~祈禱会終了後 星祭り祈禱

毎年11月1日から翌年の2月10日までの寒100日間行われる「日蓮宗大荒行堂」の修行は、1日7回(午前3時・6時・9時・12時・午後3時・6時・11時)の水行と、法華経の読経三昧「万巻の読経」で一日が明け暮れます。水行が終れば読経、読経が終れば水行という徹底した修行をする事で、声は嗄れ、足は腫上り、身体は衰弱して意識はもうろうとして自分自身を極限の状態に枯らし、自らの六根清浄・罪障消滅をめざし、その先に神仏のご加護・福徳力と共に授かる事のできる祈禱法です。
授かった様々な祈祷法で、皆様の願いが無事円満に成就するように祈願し、大難は小難に、小難は無難へと皆様を導きます。

• 大黒尊天甲子大祭 並 普賢三宝荒神大祭 毎年 節分後 初甲子日 午後2時より

大黒尊天神とは、古代インドの神で闇を司る闘神として畏れられておりましたが、仏教の伝来と共に日本では大国主命と同化、『軍神』・『貿易の神』・『食厨の神』・『富貴・爵禄の神』・『堂屋・房舎の神』・『食物の神』や大国主命と結び付いてからは、『縁結びの神』としても人々に篤い信仰を得て、現在の【福の神】として魔を祓う福徳円満の神様となりました。
日蓮大聖人も、大黒天神を供養する事を勧められ、「日々を安楽に過ごしておられるか、この大黒様を信仰すれば、諸願円満成就し、現世安穏、後生善処の徳を得るだろう。」と云われておられます。
家庭にあっては家内安全・家運隆昌、商売・事業をされている方には、商売繁盛・事業繁栄・千客万来、農家に有っては五穀豊穣と、その功徳をいただけます。
蓮長寺では、年に一回大黒様の大祭を行い、お香を煮出したものに大黒様にお入り頂き、お身体を香浴にて清めさせて頂きます。同日、竈門の神様である、荒神様の大祭も行います。

• 喜徳稲荷尊天大祭 毎年5月22日 午後2時より

お稲荷様信仰については色々と諸説はありますが、私なりにお話しさせて戴きます。
お稲荷様信仰の起源は、稲作の技法が大陸から伝わった頃に遡ります。
米粒の種籾から苗を育て、田を耕し、田植えをし、生育をし『稲生り(イナナリ)』、秋に稲穂が実り『稲成り(イナナリ)』、刈り取り脱穀し『飯成り(イイナリ)』、籾を米俵に詰め米蔵に稲を荷「ニナウ」になって『稲荷(イナニ)』、貯蔵する。米蔵の害獣(鼠)・害虫を駆除してくれるのが『 狐 』です。
『狐』は昔から自然現象の変化、特に気象の変化を察知する事に優れていた様です。
よってお稲荷様をお祀りする時には狐『神使(カミノツカイ)』、を眷属としてお祀りします。
お稲荷様へのお供えは米俵に似せたもの、そして日持ちする物として『稲荷寿司』又は『油揚げ』をお供えする風習があります。
お稲荷様信仰も農耕神(五穀豊穣)、殖産神(産業隆昌)、商業神(商売繁盛・家内安全等々)、と拡大し、現在では色々な願い事に信仰されています。
また、お稲荷様は、大黒様とも密接な関係があり、先代永田日仁上人が昭和三十六年の日蓮宗身延山大荒行堂第参行成満(通算三百日の結界寒修行)の折、当山のお稲荷様を勧請されました。

• 盂蘭盆会 精霊棚供養 【 お盆棚経 ・7月/8月 】12〜15日


• 盂蘭盆会 お施餓鬼大法要・塔婆供養 毎年7月18日 午後2時より

『お施餓鬼』は一切の迷える魂に慈愛の悟りを施す、慈しみの行事です。
『餓鬼』とは、仏の教えの中で、自分の私利私欲にばかりに夢中で、他人に分け与える、つまり『 施し(ほどこし)』をしなかった事が原因で、餓鬼道に堕ちてしまい、成仏出来ぬまま食べ物を口にする事も叶わず、いつもお腹を空かせて彷徨っている魂を云います。
『お施餓鬼』は、こうした餓鬼達に救いの手を差し伸べると共に、仏の教えや生き方を改めて考え、生きている人が功徳を積む為の大切な法要です。

• 宗祖日蓮大聖人 御会式報恩大法要 毎年10月18日 午後2時より

日蓮宗の御会式とは、日蓮大聖人がお亡くなりになられた日(ご入滅の忌日)に営む法要です。
昔、「御影講(みえいこう)」「御影供(みえいく)」「御命講(おめいこう)」とも呼ばれ、松尾芭蕉の句に『菊鶏頭きり尽しけり御命講』や「御命講や油のような酒五升」とあり、元禄の頃には江戸を代表するような盛大な行事になっており、常住普遍(じょうじゅうふへん)の真理を説いた法華経をひろめられた日蓮大聖人の御報恩の法要で、私たち日蓮大聖人の門下にとって大事な年中行事の一つであります。
日蓮聖人が亡くなった日、桜の木が季節はずれの花を咲かせたという故事に由来して、桜の造花を飾って万灯供養を盛大におこないます。
蓮長寺では、万灯供養は致しませんが、お会式桜に因んで、お手伝い頂いたお檀家の皆様と共に『 花ぼうろ 』を作り、御会式の法要を致します。

※春季彼岸中日法要 毎年 春分・秋分の日 ※…先祖供養・塔婆読上げ供養のみ毎月行事

『彼岸』とは『彼の岸(かのきし)』。
いわゆる『仏様の浄土』・『悟りの世界』を表します。
私たちが暮らしている苦しみや迷いが多い世界『此岸(しがん)』から仏さまの世界に渡ることを『到彼岸(とうひがん )』と呼びます。
日々の忙しい生活の中で、心を省みることができない私達は、彼岸(心の浄土)へ到達するために、春と秋の7日間、自らが修行、精進を重ねて、先祖への報恩感謝を表す仏教週間がお彼岸会であります。
彼岸会は、此岸から彼岸へ思いを馳せ、彼岸へ渡ったご先祖様や仏教者の精霊の安らかならん事をお祈りするのみならず、日頃見失いがちな、自分自身の立つ此岸をはっきりと見つめ直す機会でもあるのです。
蓮長寺では、塔婆読上げ供養をご中日に行わせていただきます。

毎月の行事

• 北辰妙見大菩薩 御縁日 星祭り読上げ祈禱 毎月1日 於…尊神堂
• 盛運祈願・開運招福会 月守り祈禱 毎月1日 於…本堂【 午後1時 】
• 鬼子母尊神 御縁日 除厄開運読上げ祈禱 毎月8日・18日・28日 於…本堂
• 天照皇太神 御縁日 星祭り読上げ祈禱 毎月15日 於…尊神堂

■各種イベント・セミナー お稽古事

注意…ご参加希望の方は事前にお申し込みを願います。
蓮長寺の代表番号にお電話頂くか、各申し込みフォームからエントリーしてください。

・静岡わくわくハラハラ勉強会
毎月第3土曜日 午後13:30より・・・2階大客殿
※講師・講座の内容は毎回変わります。 不明な点は、お問い合わせ下さい。

・お寺でハピネスヨガ
毎月第3日曜日・午後 15:00 より・・・2階第大客殿
参加費用 お一人様 1,000円

・己書楽画道場 蓮長寺筆ペン幸座
毎月第4木曜日・午前10:00~12:00・・・1階座敷
参加費用 お一人様 2,200円

・写経会
毎月最終日曜日午後13:00より・・・本堂
参加費用 お一人様 1,000円

その他各種イベント・セミナー お稽古事をHPにてご案内して参ります。
どうぞご遠慮なくご参加ください。

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